無事日本に帰ってきました。
今回のアクロポリスラリーでは、奴田原選手を除くすべてのPCWRCエントラント(ヒギンズは未出走)
が出場していて、初出場の私としては他のエントラントとの比較ができる絶好のラリーとなった・・はずが
ご存知の容赦なく悪路の餌食になって見事に撃沈となってしまった。
そんな中でも、数少ないトラブルの出なかったSSでは、そこそこタイムが出ていたし
ラリーも無事完走できたので最低限の目標は達成できたように思う。
それにしても、ぺターやグロンホルムも「今回の道はラフだ」と言うほど荒れたラリーだった。
1クール目はそれほどではないけど、2クール目になると尋常じゃないほど荒れて岩(石ではない)が
ゴロゴロしている。
暑さに関しては、イメージ的に灼熱のアクロポリスラリーみたいに思っていたけれど、マレーシアを経験している私にとっては全く問題なかった。
でも、エントラントの中には汗が出すぎて塩分がなくなり頭が痛くなっている人もたくさんいて、
ドクターテント前に並んでいたようだ。
なぜそんなに頭が痛くなる人がいたかというと、気温が暑いとたくさん汗が出て、
身体の中の塩分が不足して頭が痛くなります。
それを防止するために、スタート前に強制的に塩を飲むんです。といっても、口を開けてスプーン
大さじ2杯ではなく塩分補給用の塩のかたまり(ソルトタブレット)を飲むんですけど・・・
そうそう話はそれるけど、PCWRCのサービスパークは専用のスペースとテントが割り当てられて
すべてのエントラントがひとかたまりになっています。
その中には専用のレストランとドクターが常駐していて、そのレストランでは、リアルタイムで
SSの情報がわかるモニターがあったり、もちろんレストランなので無料でご飯が食べれたりと
たいへん充実しています。
話は戻りますが、そのアクロポリスラリーを走ってみての感想は
『正直思っているより早く勝負できるかも』です。
何言ってんだポイントも取れなかったくせにと言う声が聞こえそうな感じですが
これが正直な感想です。
もちろん、これから学ぶべきことは山のようにあります。
でも、今回新井選手からたくさんの事を教わって実践してみると“なるほどね”と思えました。
思っているより早く勝負できると思ったのも、同じスバルで世界チャンピオンを獲得した新井さんが
身近にいて色々指導してくれるのというのが、本当に大きいです。
次回はラリージャパンなので、一皮剥けたTAKUMAをお見せしますよ。