2006年3月アーカイブ

今週末に筑波サーキットで開催されるハイパーミーティング2006に参加する。
このイベントは、ランエボ・インプレッサ・レガシー3種限定のサーキットイベントで今回で
5回目の開催となる大変人気のイベントである。

今回このイベントで私の担当は、プロドライバー同乗走行とトークショー。その他に軽自動車
バトルなるものが行なわれ、昨年のS耐チャンピオンである吉田選手と一緒にスバル代表として
R1に乗る。
対する宿敵三菱は、中谷選手と奴田原選手で発売されたばかりのi(アイ)。
いつもはインプレッサVSランエボだけど、このスバルVS三菱は車が変わってもきっと熱いバトルに
なるであろう。
今から非常に楽しみである。
皆さんも是非筑波サーキットへ遊びにきてくださいよ~

※調子こきすぎてコケないようにしなきゃ・・・・

http://hypermeeting.jp/

RALLYJAPAN 2006記者会見

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昨日、恵比寿ガーデンプレイスで今年9月に開催されるRALLYJAPAN2006の発表会が
開催された。
昨年までメインスポンサーとしてラリーを支えてきた毎日新聞社が残念ながら撤退してしまい
開催の危機等様々な憶測が飛び交っていたが、今年も開催が正式に決定し
ラリー概要等の説明を主催者の方が説明をしていた。
私も、新井選手、奴田原選手と共に日本人ドライバーの代表として意気込みを発表したのだが
この日本のラリーファンが待ち望んでいるラリージャパンにPCWRCのエントラントとして参加できる
ということは大変うれしく思う。

私も、参加者という立場からこのラリージャパンの成功にできるだけ協力したいと思う。

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チャイナ話

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チャイナラリーでのおこぼれネタを。

スタート前チームテントにいたら、チームメイトのルーさんが誰かと話している。
よく見ると『燃えよデブゴン』じゃないか!!

ルーさんに頼んで一緒に写真を撮ってもらった(ミーハー丸出しですな)

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(今はちょっと痩せてるサモ・ハン・キンポウさん。右側がルーさん)

先程日本に帰ってきた。

昨日報告をしようと思っていたが、祝勝会でものすごい度数のお酒をガンガン飲まされて・・・・・
中国では、おめでたい事があると小さいワイングラスにその強いお酒を入れて一気するのが
習慣で、それが一人づつやるのでかなりの量を飲まされる。

そんな話は置いといて、ラリーの話に戻ろう。

レグ2はレグ1で走ったコースが逆走2回走るという設定。
ということで、危ないコースには変わりないが、人間の対応力とはすばらしい。
その危ないコース設定もなれてしまってそれほど恐怖感はなくなってしまう。

前の車を捕らえたいけど、絶対完走指令が出ているので、もっと走りたい気持ちをグッと抑えて
チームの意向に従わなければならない。
とりあえず上位2台にくっついていってプレッシャーをかけていこうと思ってスタートしたけれど、
朝一のSSで使用したタイヤが見事に大外れで、コンパウンドがハードすぎて路面と全くマッチせずに
大きく遅れてしまい、上よりも下から追い上げられる状態になってしまった。
そこからは、各SSで秒差の戦いをして最終SSをゴールした時のタイム差は1.2秒。
なんとか逃げ切ることができた。
上位2台がトラブルで後退したので、緒戦では出来すぎの3位入賞でラリーをフィニッシュすることが
出来た。

今回のラリーでは、テスト不足やチームの経験不足からくる様々なトラブルが発生して
大きく遅れてしまったのだが、最終結果を考えるとドライバーとしては良い仕事が出来たのでは
ないだろうか。

次回のチャイナラリーは7月の予定。
今回は完走請負人になってしまったけれど、次回は‘優勝’請負人として走りたいですな。

無事ゴールしました。
3位入賞です。

詳細は後ほど・・・・・

とりあえず1レグが終わった・・・

とりあえずと表現するのは、今日1日があまり良い1日ではなかったからだ。

朝7時にスタートしてサービスを受け迎えたSS1

に、着く前に事件は起きてしまった。
なんと、フロントのブレーキキャリパーのボルトが緩んでしまい、ガタガタと音がなっていた。
でも、SSにスタート時間が迫っていたのでしょうがなくそのままスタート。
SSではとりあえず音はなっているが、ブレーキは効くので様子を見ながらの走行で
トップからは大きく遅れてしまった。

SS終了後タイヤをはずして見てみたら2本でとまっているはずのボルトがもうすでに1本しか無く
もう一本も外れる寸前という状態だった。
スペアのボルトは持っていない(あたりまえか)ので1本で頑張ってもらうしかない。

1本のみだけど締めなおしたら音は消えて大丈夫そうだとむかえたSS2。
ここで、今日一番のアクシデントが起こってしまった。
5速全開のハイスピードコーナーで思ったよりもリアが出てコース脇にある電柱にぶつかって
しまった。
運良くそのまま走り続けることができて次のコーナーへ入りサイドブレーキを引こうとしたら
すでにサイドブレーキは引かれた状態になっていた。
ハイスピードコーナーに入る前のコーナーでサイドブレーキを使ったときに、何故か全部
戻りきらないで途中で引っかかっていたのだ。

インプレッサを知る人は良くわかると思うのだが、インプレッサはサイドブレーキを引くと
センターデフがフリーになる。

途中で引っかかっていたということは、あの恐怖のハイスピードコーナーでデフがフリーに
なっていたのだ。
まあ、後からオンボードカメラで見たら、ちょっと攻めすぎていたような感じ?もあるが
とりあえずここでは、デフが正常だったら曲がれたと言っておこう。

その後は、問題なく安全マージンを持って走り、徐々にタイムも出るようになってきた。
今のところ、総合4位につけている。

今日の状態を考えると、上々の結果ではないかと思う。
3位との差は22秒で、その選手とはトラブルが起きてないSSではすべて勝っているので
明日はなんとか3位に上がれるように頑張りますよ~。もちろん安全マージンを持ってね。


おまけ

今日の最高スピードは184km/hです。これが1.2車線くらいしかないところで出るから
危ないんです。

もう一つ、たくさんの橋があってジャンプすると前のブログで書いたと思うが、
その橋ジャンプの着地地点が、たくさんの車の墓場になっていた。
全部の橋というわけではないが、大きいジャンプがある着地地点の道路わきには、ぐちゃぐちゃに
なった車や、まさしく墓石の様に車が立ったままの状態でコースアウトしている姿も見ることが
出来た。
今回のラリーでは、ショックアブソーバーの働きが重要でジャンプの着地でショックを吸収できないと
即墓場へ直行となる。

中国のラリー人気はすごい。
今日は、セレモニアルスタートがあったんだけど、金曜日にもかかわらずたくさんの人が
スタートを見にきていた。
中国のスター選手からのスタートだったんだけれども、その中には台湾のムービースターも
出場してるとあって、ものすごい人気で追っかけギャルもいた。

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(セレモニアルスタート待機中)

中国では今ラリーとパリダカが人気だそうで、今回のラリーは85台のエントリー台数で
15台が書類審査で落選している程の大盛況っぷりのようだ。


それから、さっきチームのプレスカンファレンスが行なわれて、2006年のチーム体制と
抱負をチーム代表のJoc Jiangさんが発表していた。
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いよいよ明日が本番。
とりあえず、あまりテストが出来ずいい状態とはいえないけど、皆さんによい報告が
出来るように頑張ってくるので 応援 “ヨロシク!!” 

本日無事にレッキが終わった。
今回のコースを一言で表現するなら、「危ない」しかない。
コース自体は単純で全く問題ないのだが、道が細くストレートがなまら長い。
最長で980m位のものあったと思う。
それだけならまだいいが、セーフティゾーンがなくてコースアウト=民家に突っ込むような
状況の所がたくさんあるのである。
その他にも、たくさんの橋があってその橋というのが大きく盛り上がったギャップの様な橋で
もちろん全開では抜けられないし、スピードを落とすジャッジによっては、車が壊れてしまう
ような大きい橋がステージ内にたくさんあった。
私のラリー人生の中でも1,2を争うほどデンジャラスなコースなのは間違いない!!

この様なコースは、テクニックが有る無いは関係なくて、どれだけ限界までブレーキを
我慢できるかということと、どこまで車が壊れずにもってくれるかというドライバーとしては
あまり楽しくは無い。

チームのボスからも
「緒戦なので絶対完走しなさい!!」
とのチームオーダーがあった。

明日はセレモニアルスタートが行われ、本番のラリーは明後日から。
とりあえず、自分の力は出しきろうとは思うがあまりにもコースが・・・・

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(レッキ中の風景)

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(ル選手のラリーカーは新型インプレッサ)

中国にきて早くも4日目に入った。
さすがにこちらの生活に慣れてきたようで、町の中を走っていても運転が中国スタイルになってきた。
中国の運転スタイルとは、右折や左折の優先順位などは無く、行きたい奴が行く、
ぶつかりそうな時はクラクションを鳴らす、信号が赤でも右折はOK等どう考えても危ないものばかり。
でもみんなそんな“危ない”運転だから、日本のような交通ルールを守って走っていては
よけいに危ないのである。

昨日の予定では、本日は本番と同じようなコースでテストの予定であったが、チームから急に
場所が無いからテストが出来ない。悪いけどそこら辺?で調子を見てきてくれと言われた。
そこら辺といっても、ここは町のど真ん中。どこら辺?と思いつつもとりあえず各部のチェックを
しようとサービス会場からでたものの、そんなテストできる場所などあるはずが無い。
しょうがないから、町の中をクルクル回って一応車のチェックをしてサービスに戻るというのを
2~3回繰り返して、本日のテスト???が終了した。

まあこれもチャイニーズスタイルといったところか・・・
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(卓麻ラリーカーもステッカーが張られ準備は万端)

明日からいよいよレッキ(コースの下見)が始まる。
テストが出来なかった分、チームに無理を言って本番車でレッキをさせてもらうことにした。
これで、スピードは出せないけれど、ラリーカーのチェックとコースチェックをじっくりやって
本番に備えようと思う。


《おまけ》

今日は人力タクシーにチャレンジした。
この人力タクシーとは、自転車の後ろに2人乗れるようになっているタクシーで中国の
街中ではよく見かける。
乗り心地はさほど悪くないけど、車が来てもまったくよけず、なまらクラクションを
鳴らされながら走っていくので、非常に怖い。
いつ車にオカマ掘られるかと思いながらビクビクして乗っていた。
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もう1つ
隣のチームでいきなり結婚式風なものが始まった。
チームの中国人にあれはモデルか?と聞いたらモデルでは無いと言っていたので
正真正銘の結婚式だったのかも。
でも本当に写真の女性は綺麗でよかったが、写っている赤いインプレッサが洗車してなくて
汚かったのは、やはりチャイニーズスタイルか?
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本日は午前中に上海の天馬山サーキットで今回のラリーで使う車のフィーリングチェックを行い
午後からラリーのスタート会場へ移動という予定。

午前中のテストでは、サーキットでのテストということで、各部チェック程度の軽いテストで
終わらせて実際のテストは明日へと変更になった。
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(今回のラリーで使用する卓麻インプレッサ)

今回のラリーで使用するラリー車は、新型車の製作が間に合わず、地元中国のスター選手である
ル・ニンジュン選手が新型モデルで私は去年モデルを使用するということに決定。
これは、チームの決定なのでしょうがないことではあるがやはり新型に乗りたかった・・・

ちょっと話はそれるが、チームメイトのル・ニンジュン選手とは、中国では一番有名なラリー
ドライバーで町を歩いていても通行人に写真をたのまれるような有名人。
このルさんはなんと日本語が話せる。
昔、三鷹に2年半住んでいたらしく、普通に会話できるくらいの日本語を覚えているため
車の事とか、中国の事とか色々教えてくれるので非常に助かっている。

先程の続きだが、午後からはラリーのスタート会場がある町へ移動(場所は不明)
会場は町のど真ん中の道路を封鎖して、その道路がサービス会場になっており、まだラリーが
始まっていないのにたくさんの人がサービス会場に訪れている。
こちらの国では、インプレッサやランサーはあまり見たことが無いらしく、やはりインプレッサか
ランサーを使っているチームは非常に人気が高い。

明日は、本番コースと同じような状況でテストが出来るという事なので、明日からは真剣ラリーモードで
がんばりますよ。


《おまけ》
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ここは、チームが宿泊しているホテル。
看板に[湘港大酒店]とあるが酒屋さんではない。
中国ではホテルの事を大酒店というらしい。


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これは、タクシーに乗った時の写真。
この写真じゃよくわからないかもしれないが、運転席と助手席の間にアクリル板で壁が作ってあり
どうしてそうなっているかわからないけど助手席ががなり狭い。
それもだんだん狭くなっている。
後ろから見ていると助手席に乗っている人が面白くて・・・・

上海国際空港から1時間ほど離れた場所でチャイナラリー選手権の第1戦が開催される。

今は、ラリーが開催されるShanghaiから30分くらいのところにあるサーキットでラリーカーの
整備とテストを行っている。

上海といえば、中国で2番目に大きい町(ちなみに1番は北京)で近代的な建物も多いのだが
ラリーが開催される地域は上海の中でも“田舎”で、私が1999年に開催されたチャイナラリーに
出場した時と同じで、危険な香りがする地域と感じる。

そう感じる理由の一つに、交通ルールが非常に悪い。というかルールはあるのか?という感じ。
やたらクラクションは鳴らすしパッシングもする。
日本なら即ケンカが始まりそうなところだが、こちらではそれが当たり前で、クラクションを
鳴らされようがパッシングをされようがまったくお構いなし・・・である。

それから上海は寒い。
東京の真冬のような感じ。
中国に出発する前に一応確認して、今の東京と同じ様な気温ということだったので
それほど暖かい衣類は持ってこなかったら、寒くて寒くて大変である。
中国人に聞いてみると、「上海は寒いよ」との回答。それならそうと言ってくれればいいのに・・・・

っと悪いことばかり書いているが、良いこともある。
それは「ご飯がおいしい」こと。
もちろん中華料理。
やはり本場の中華料理は美味しい!!

昨日、今日と同じチームの中国人ドライバーであるル・ニンジュンさんのテストが行われ
明日はいよいよ私の車のテスト。
ルさんによると、ここのラリーは山道ではなくて、町の中を走るステージのみなので
長い直線と直角コーナーが多いらしいので、明日のテストでは、コースにあわせたセッティングが
出来ればと思っている。

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(テストが終了したル選手のインプレッサ)

本日

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チャイナに出発する。
考えてみれば、全日本ラリーにウィンターラリーが開催されなくなってから
こんなに早い時期にラリーをするのは久しぶりである。
いつもであれば、北海道では残雪でダートのテストができずこの時期はあまりテストが
できない状態で緒戦を迎えることが多いが、今年はこのチャイナラリーに向けてテストも走り込みも
十分できた。
あとは現地に行って本番車のセッティングを完璧にできれば絶対良い成績は残せると思う。

このブログでは、メキシコラリー通信に続きチャイナラリー通信を報告していこうと
思っているのでお楽しみに!!

昨日WBCは面白いと書いたが、なんともう準決勝に進めないと思っていた日本が
4強に入っていた。
残念ながら終わりと思っていた日本戦がまた見られるのは非常にうれしいが
皆さんには思いっきりガセネタをお伝えしてしまった。ごめんなさい。。。

準決勝の緒戦の相手は、2回とも負けている韓国。
韓国とは1点分実力がない日本と言ってしまったが、これもガセネタになることを願って
応援しようと思う。

WBC

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今年から始まったワールドベースボールクラシック。
世界16カ国からのエントリーによりベースボール世界一を争う大会であるが、
日本は残念ながら昨日韓国に1-2で敗れ準決勝への道がほぼ絶たれてしまったようだ。

この大会は今年始めての開催ということで、マスコミにもルールの面や審判問題など様々
取り上げられているが、私は非常に楽しんで観戦(テレビだけど)することができた。

何が楽しいかと言うと、高校野球と違ってリーグ内総当りで戦うということ。
すべてのチームと戦うことで、そのチームの本当の実力を判断できる。
昨日は韓国と1-2で負けてしまった日本も、それが韓国と1回だけの対戦で1-2で負けたのなら
あ~惜しかったねと思うが、1次予選でも2-3でまけていることを考えると、
残念だが日本は韓国に1点分実力が無いと冷静に判断することができる。

今までのイメージで野球といえばアメリカかキューバが強いと思っていたが、実際には
アメリカより強かったのが韓国であり、キューバも4勝2敗と苦戦している。
こういった、強いと思っていた国が苦戦していて、ちょっと厳しいかも・・・と思っていた
日本や韓国の善戦ぶりを見て、本当の野球の実力を知ることができたし
国別対抗の真剣勝負を見てオリンピックとまた違った面白さを発見することができた。

それほど野球を見ない私が思うのだから野球の好きな方はなおさらであろう。
是非、来年以降も続いてほしい。

このところ・・・

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ここ2日間東京はなまら寒い。
ニュースでも「真冬並みの寒さです」なんて言っている。

昨日は御殿場に行っていたが、自宅を出た時はくもりでも御殿場に着く頃には吹雪になっていた。

もう3月中旬。
もうすぐ桜が咲くというのにいったいどうなっているのでしょう・・・

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家の裏は満開です(花もあまりの寒さにビックリしているでしょう)

今年の全日本ラリーは大きく様変わりする。
まずクラス区分が今までの3クラスから4クラスへ変更され、昨年までは別々に開催されていた
2WD車と4WD車の選手権が一つになった。
また、順位についてもWRCと同じ方式の総合順位とその他クラス順位によって争われ、
日本のラリーもWRC方式に近づいたようだ。
車両に関しても、昨年までの改造範囲が広い車両ではエントリーすることができなくなり、
昨年よりもイコールコンディションで戦うことができるようになった。

そんな今年の全日本ラリーの中で注目の一台がある。
それは『ダイハツ ブーンX4』である
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このブーンは、936ccにインタークーラー付きターボが装着され一見するとあまりパワーが無く
魅力が感じられないようだが、この936ccというところに魅力が。

全日本ラリーでのクラスは、NAエンジンとターボ付きエンジンでは動力性能が
大きく変わってしまう為、ターボ付きのエンジンには、排気量に係数1.7をかけ
クラス区分排気量を算出している。
したがって、1600ccの車でもターボが装着されているとその車は2720ccとみなされる。

この係数1.7というのを考えてエンジンの排気量を936ccにして、係数をかけても1600ccまでの
JN2クラスに参戦することができるようにしたのがブーンなのである。

それから、これが本当の意味の魅力なのだが車が安い。車両本体価格が170万円前後と
いう値段で販売されている。
私がラリーを始めた頃といえば、もちろんインプレッサやランサーはすでに登場していたが、
もちろん貧乏な私にはインプレッサなど買えるお金は無く、三菱ミラージュを購入して
ラリーを始めた。
そのミラージュというのがブーンと同じで車両価格が安く戦闘力が有り入門者から
上級者まで幅広く使われていて、今全日本でトップ争いをしている方々の中にも
ミラージュで経験を積んでステップアップしている方が多い。

入門者向けの車は絶対安くなきゃいけないと私は考える。

安いお金で車を買って、練習や本番にたくさん出ることが上達の早道だし、今の私があるのも
、安いミラージュで床が擦り切れて穴があいてしまう(本当に擦り切れてペラペラになってしまって
床を張り替えたことが有る)くらい走りこんで、実戦でもクラッシュは恐れずに全開で
走ったからこそあるわけで、あの時無理して高額な車を買ったとしても、お金が無くて
一番大切なことである走るということができず、今の私は無かったであろうと考える。

今回発売されたブーンに続いてスバルや三菱も入門者向けの車を作ってくれると良いのだが・・・・・

本日、2006年のチャイナラリー選手権エントリーリストが手に入った。

そのエントリーリストには
 カラムジット・シン
 アリスター・マクレー
 デイビット・ヒギンズ
の名前がある。

カラムジットといえば、初代PCWRCのチャンピオンでその他にも何度か忘れたけどAPRCのチャンピオンにもなっている選手。
日本にもラリー北海道で何回か来ているので知っている人も多いのではないでしょうか。

デイビットは今年私と同じPCWRCにエントリーしていて、緒戦のモンテカルロでは奴田原選手に続き2位に入賞。

もう一人のアリスターは、数年前まで三菱のワークスドライバーとしてブイブイいわせていたトップドライバーで、ラリードライバーとしてはとても有名なコリン・マクレーの弟。
2年前のPCWRCではチャンピオンまであと一歩というところで車が壊れチャンピオンを逃し、昨年1年間はあまり名前を聞かなかったんだけど、チャイナラリー選手権に出てくるとは・・・・・


チャイナラリー選手権の有力チームは、2台体制で一人は中国人。もう一人は優勝請負人(外国人)という体制が普通のようで、昨年もオーストラリアのコディ・クロッカーが参戦していたし、最終戦には昨年のAPRCチャンピオンのバリマキが出場していた。
その他にも、APRC常連達が有力チームの“優勝請負人”として参戦している。

そんな強敵ぞろいのチャイナ選手権
私も“優勝請負人”として頑張るので、応援ヨロシク!!

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2005年 APRC Rd8 CHINA RALLYの様子
(SUBARU RALLY TEAM CHINA)

発売情報

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本日、WRCplus 2006 vol.2が発売されました。
この本には、私が先日嬬恋で開催されたスバルシンメトリカルAWD試乗会での試乗レポートが
掲載されてます。
インプレッサでラリーを戦っているのでスバル車と接する機会は多いのですが、
今回の試乗会では、いつもとは違った目線でスバル車と接することができ
実際に試乗して車種別のレポートできたので是非読んでみて下さい。

【立読みは禁止です!!】

私はあまり新幹線に乗ったことがありません。
田舎者といえばそれまでですが、もちろん北海道にはまだ新幹線は開通していないし
神奈川県に住んでいた頃も、移動は何故か新幹線では無く車か飛行機という感じでした。

何故突然新幹線の話をするかと言うと、今日仕事で新幹線に乗る機会があって
駅で待っていると
こういうタイプが来たのです。↓
sin1.jpg

んんっ???
何だ?この古い新幹線は??

そう。私の中では現代の新幹線とはこういうやつ↓
sin2.jpg
で、古いタイプはもう走ってないかと思ってました。
まだまだ旧タイプも頑張っているんですね。車で言えばAE86位の年代かな?

2006年スケジュール

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2006年のスケジュールですが、ご存知の通りPCWRCに参戦しますが、その他に
チャイナ国内選手権にも参戦することが決まりました。
チャイナのチームは地元中国のSUBARU RALLY TEAM CHINAからのエントリーです。
昨年発足されたチームなのでまだ若いチームですが、中国国内ではSUBARUのオフシャルチーム
なので非常に楽しみです。
また、最終戦はAPRC(アジアパシフィックラリーチャンピオンシップ)との併催になっているので
今年は、RALLY HOKKAIDOとCHINAを合わせるとAPRCに2戦参戦することになります。
中国選手権の日程は下記の通りです。

3月24-26  Rally Shanghai   
8月3-6    Rally Liupanshui  
9月22-24  Rally Kaiyang    
10月20-22 Rally Longyou    
11月25-27 China Rally

昨日より私が今年参戦するSUBARUチームQUASYSのホームページが開設されました。
このページでは、チームの細かな動きや本番・テスト風景等を随時UPしていくようです。

いよいよ私だけではなくチームの活動も活発になってきているようなので、ホームページでチェックしてみて下さいな。

http://www.stq.jp

オフの一日

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今日はオフ

たまに奥多摩でも行ってみようかと一人ぶらり旅をしてみた。
そうしたら、もう梅が咲いていた。
携帯のカメラではあまり綺麗に撮れていないけれど、もう満開です。
今日東京は18℃になったらしいし、着々と春の足音が聞こえてきますね。

メキシコラリーはローブが優勝。
PCWRCは新井さんの圧勝で終わりました。
今回はレッキのみの参加だったので、自分が走ったらどれだけいけるのかは解りませんが、
あの難コースであれだけのスピードが出せると言うのは流石世界チャンピオンですね。
その新井さんと同じ舞台で戦えると思うと今から楽しみです。

帰ってきました

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メキシコレオン→ヒューストン 2時間
ヒューストン→成田 13時間30分
初めてです。こんなに長く飛行機に乗ったのは。
日本→アメリカに比べると、風向きの問題で2時間も余計にかかってしまうみたいです。
それにしても長時間飛行機に乗ると足がむくんで痛いですよね。なんとかならないでしょうか・・・

昨日のレッキで私の今回の仕事は終了です。
エントラントの方々は、朝から郊外のコースでシェイクダウンテストを行い、速攻帰ってきて洗車、
メンテナンスをして、21:00には、HQ(ヘッドクオーターと言う。ラリーの中心基地の事。)から
約70km離れた所でのセレモニアルスタートへ移動と慌ただしい一日だった。
私はと言うと、10:00にホテルを出て、レッキで借りていたレンタカーの洗車をして返却。
午後からは、サービスパークを見学して18:00頃セレモニアルスタート見学のため出発した。

そのセレモニアルスタートの場所というのが世界遺産にも登録されている銀発掘跡地で、
街の入り口には元発掘に使われていたトンネルがあって、そこを通ると歴史的な町並みが現れる。
到着した頃にはすでに渋滞がすごく駐車場が無い。30分程して駐車できる所を見つけやっとご飯に
ありつけた。

ご飯の話をすると、皆さんご存知の通りメキシコの代表的な食べ物はやはり『タコス』
昨日、コ・ドライバーの市野さんがオーダーしていたのを少し頂いたが、感想は・・・・
決して美味しいものではない。
基本的に、メキシコの料理といえば チーズ、タバスコ、トマト が使われていて、トマトの苦手な私には
あまり美味しいものが無い国である。
今回のメキシコラリーで一番美味しかったのは、コンビニ(メキシコでは0XX0という名前が多い)で
売っていた、”カップラーメン”というなんとも悲しい結果に・・・

話は戻るが、街のど真ん中で行われるセレモニアルスタートにはたくさんのスペクテイターが観戦に訪れていて、まさにラテンの熱気がムンムンでラリー人気も非常に高い。
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<上手く写真が撮れなかったがスタート会場の建物>

渋滞になる前に出発しようと少々早く車へ戻り出ようとしたのだが、見事に道がクローズされていて出られず出発は22:30になってしまった。
いざ出発すると思ったほどの渋滞は無くハイウェイへたどり着き快調に走っていたら、すぐに渋滞が始まってしまった。
なんとこの渋滞が全く動かない。
あまりに動かなくて皆外に出て何が起きているか確認しに行っている。
後ろからパトカーが来ているようだが、通常2車線のハイウェイに4列位に車が横並びになっているので
追い越そうにも追い越せずにいるようだ。
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<わかりにくいかもしれないけど、延々と続く渋滞>

やっとの思いでホテルに着いて部屋に戻ったのが24:30。
本日、日本へ帰る為ホテルを出発するのが4:15。
もう寝るのを諦めた・・・・・

ということで、メキシコラリー通信を終わります。
アディオ~ス

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SSに向かうロードセクションにある建物

本日はレッキ最終日。
昨日の反省から、パンクに注意しながら走ったのが功をそうし本日はパンク0本。
スムーズにレッキをすることが出来た。
コース状況は、昨日レッキしたステージとほぼ一緒のフィーリングで、変化に富んでいる。
特に日本とは違って路面の質が非常に多種多彩でいきなり線を引いたように変わる。
(赤土、龍角散のようなパウダー状の土、尖った岩盤路面、砂地、マッド、石畳等)
その他にも、街の真ん中を走ったり、普段から使っている生活道路を使うため地元の人がスピードを
出しすぎて車が壊れないように減速させるスピードギャップがあちこちに点在していて、
全開で行くと車が壊れてしまう様な大きなギャップもあるので、ラリーカーであっても
減速しなければならない状況があたりと、本当に”大変”なコースである。


メキシコレッキを終えて、率直な感想は

『あ~今年レッキしておいて良かった』である。

メキシコのコースは難しい。いきなり出場してもかなり悪戦苦闘したと思う。
しかし、今年レッキしたことによってメキシコのコース状況や特徴をバッチリ記録できたので、来年までには攻略法を見つけて、初出場でもレーシングスピードで走れるように研究することができる。
だから、”今年レッキしておいて良かった”なのである。

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ここはSSの中。こんな石畳じゃグラベルよりスリッピーですよ!

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本日よりメキシコラリーのレッキが始まった。
朝7:30にホテルを出発して、レッキを終えて帰ってきたのが19:00。
その間、昼を食べた10分間以外はほとんど運転とタイヤ交換というハードな1日だった。
今日は計2回のパンクでだいぶんタイムロスをしてしまったのだが、
1回目のパンクで道端のタイヤ屋さんで修理してもらい、140ペソ(1,700円位かな)を払った。
しかし、2回目のパンクは1回目と違うタイヤ屋さんで修理してもらい、50ペソ(600円位)しかかからなかった。
タイヤ修理の相場なんてわからなかったから、1回目は普通に気持ちよく感謝の気持ちを込めて140ペソを払い、アルバイトでタイヤ脱着をしていた子供にも、チップ(たぶん10ペソ)をあげたけれど、
実はあのマリオ風の親父にボラれていた。やられた・・・・

ラリーコース状況は、道幅の広いハイスピードなところもあれば、1.5車線ほどしかない
ツイスティなところも有り、非常にトリッキーで変化の大きいコースである。
また、コースの両端には、尖った岩がごろごろしていて、コースアウト=リタイヤっていう感じ。

今回は、いつものようにラリーに参加するのではなく、来年の勉強のためにレッキのみを行うため、
ただペースノートを作るのではなく、+αでコースのインフォメーションや危険箇所、特徴等を
タフブックに書き込みながらレッキをしてきた。
これで、日本に帰ってもバッチリイメージトレーニングができて、来年参加した時には
すぐにトップスピードで走れるぞ~  たぶん。。。