2006年2月アーカイブ

メキシコラリー通信

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皆さんおはようございます。
といっても、こちらメキシコは15:40です。日本とは時間が-15時間なので
27日(月)の15時ですね。

いよいよ明日よりレッキが始まります。
今日は、朝からPCWRCの合同シェイクダウンテストがあって、少々顔を出してきました。
時間があったので、少し山間部の方へ足を運んでメキシコのコースを見てきたんですけど
やはりありましたよ 『さぼてん!!』 自然に生えてます。
ようやくここがメキシコと実感です。

それから、メキシコの母国語はスペイン語なんですけど、ほとんどの方がスペイン語しか話せず
話が全く伝わりません。
ホテルのフロントはかろうじて英語が話せるのでなんとかなりますが、
一番の問題は、ご飯を食べる時。
メニューもスペイン語オンリーで店員さんも会話ができないとなれば、適当にたのんで
きてからのお楽しみ状態です。
昨晩も、○○○○エレファントみたいに書いてあるものを注文したら、巨大な豚肉のフライみたいなものが出てきてビックリ!!
せめて写真でもあったら良いのですが・・・・

それでは明日から気合入れて頑張りますよ~
アディオス~

スペイン語でさようなら

メキシコに到着②

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名前も知らない空港に拉致されること1時間後、ようやくレオンに出発しました。
しかし、明るい内に到着するはずがレオンに着いたのは21:00を過ぎてます。
成田からの飛行機でも、ギュウギュウと時差ぼけであまり寝れなかったので
早くホテルに行って休もうと荷物を待っていたのですが、いつまでたっても荷物は出てきません。
そうです。
なまら走って乗ったけど出発は1時間後だった飛行機には、私たちの荷物は積まれていませんでした。
恐るべしメキシコ・・・・

※今朝には無事荷物が到着しました。
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↑ホテルの前の立派な建物(何かは不明)

メキシコに到着①

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ただいまこちらは午前7:15です。やっと昨夜メキシコのレオンという町に着きました。
やっとというのもここまでの道のりで様々なドラマが待ち受けていて・・・・

まず、成田空港を17:05出発だったのですが、発券をする際にヒューストンの乗り換え時間が
少なすぎて乗り換えは不可能であろうと言われ、もちろん乗り継ぎできない飛行機のチケットは
発売してはいけないので、航空会社に問いただすと「どうしてかわからないです」との回答。
まあそこですったもんだしても始まらないのでとりあえず飛行機に乗り込み、拷問が始まりました。

その乗った飛行機はなまら(超)満席なんです。ギュウギュウ詰めの中11時間という気が遠くなる様な
時間。ありゃーエコノミー症候群になる人の気持ちもわかりますな。

そしてやっとの思いで着いたヒューストンですが、前記の通りここからが戦いの始まりです。
速攻飛行機から降り走って入国審査に向かうと・・・・長蛇の列。。。
55分しかない乗り換え時間の中で45分かかって入国し、荷物をピックアップして急いで乗り込もうと
すると途中のクロンボの係り員にすでに間に合わないとの回答。ダメだったかとあきらめて、航空会社に行きチケットを次の便(因みに次の便は12時間後)に変えてもらおうとしたところ、飛行機がまだいるから
乗れると言われた。時間があったら、さっきのクロンボ係り員に文句でも言いたいところだが、ぐっとこらえて全速力で走って飛行機に乗り込むことができた。
ああ~何はともあれ良かった良かったと思ってから、飛行機が離陸したのが何故か1時間後。
まったく走った意味無し。

ヒューストンから目的地であるレオンまでは2時間弱のフライト。
さっきの拷問11時間に比べるとそんなの余裕でクリアと思いながら乗っていると、やけに早く着陸するとの放送が流れた。それでも1時間半は乗っていたので早く着いたんだなぁ等と考えているうちに無事着陸した。
そこでまた1つドラマが。
なんと、そこはレオンではなくテキサスの何とかって言う空港で、まだ着いてないから降りるなと言うのです。
もちろんそれまで、全く放送は無し。
あきれながら、飛行機の中で約1時間の拉致・・・・

続く・・・

メキシコラリー

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明日メキシコラリーに出発します。
参戦は6月のアクロポリスラリーからなので今回はレッキのみですが、
来年以降の参戦を見越して路面状況やコース情報をじっくり見てきますよ。


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お待たせしました、TAKUMAの愛機シリーズ“パート2”はラジコンですよ。
プロフィールにもありますが、私の趣味であるラジコン。それもドリフトラジコンです。
いつもやっているのは1/10サイズの大きいラジコンなんですが、最近東京に来てなかなかラジコンをする場所も時間も無くウズウズしていたところに発売されたのが京商MinizAWD。
このラジコンはプラモデル位のサイズで一見するとトイザラスで売っているラジコン風なんですけど、走りはすごいんです。もちろんドリフトで。
ラジコンは集中力が必要で、ワールドクラスになると10分以上瞬きをしないなんて事も聞いたことがあります。楽しみながら集中力を養えるなんて、一石二鳥ですな。
今度、機会があったら動画UPしますね。。。

GYAOって知ってる?

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最近知ったのですが、インターネットでWRCが見れるんです。
簡単なダイジェスト的な感じなんですけれど、タダで見れるとは驚きですよね。
こうやってお手軽に見ることができる様になって、もっとWRCがF1の様に身近に感じて
たくさんの人にラリーの楽しさを感じてほしいですね。
もちろん、PCWRCの走行シーンもありますよ。

http://www.gyao.jp/sports/

ウィンターラリー

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私が免許を取ってラリーを始めた頃にはすでにスパイクタイヤや使用禁止になっていて、冬はスタッドレスタイヤでラリーを走っていました。
ご存知の通りスタッドレスタイヤは、ゴムで水を吸収しながらゴムのエッジを路面に刺してグリップを得るわけですが、当然スタッドタイヤ(スパイクタイヤ)に比べるとグリップが無く路面の状況に左右されやすいということが言えます。
まあ、こう長々と書くとわかりにくいので簡単に言うと、いくら水を吸おうがエッジを立てようが路面がツルツルだったらもの滑るものは滑るということです。
私が参戦した1994年はスタッドレスタイヤでラリーが戦われるようになって数年経っていたので、性能はずいぶん向上していたのですが、初めてスタッドレスタイヤでラリーをしなければならなくなった年は色々なメーカーのタイヤが登場してきました。
もちろんラリー専用のスタッドレスタイヤを装着しているエントラントは多かったんですけど、それ以外にも一般のスタッドレスタイヤで走ったり、スノータイヤにカッターで切り込みを入れて走っている人やら皆試行錯誤しての開幕戦。
なんと優勝は、海外メーカーのタコタイヤを装着したスターレットが獲得しました。
タコタイヤ?
そうです。タイヤのセンターに吸盤がついているんです。
今考えると笑える話ですが、何故か吸盤がついているタコタイヤが優勝してしまったんです。
もしかして、氷に吸い付いてるの?雪には吸い付かないんじゃない?
他のエントラントも様々な憶測が飛び交いほんとに利くの???と疑問視していましたが、残念(当然)ながら第2戦以降は全く成績が出なかったのでそれ以降使う人がいなくなってしまったんです。
当時かなり物議をかもし出した一品でした。

2006年のスウェディッシュラリーは、グロンホルムの2連勝で幕を閉じた。
今回のグロンホルムは、ラリー前からかなりの自信があったように思う。
モンテカルロのコメントでは緒戦ということもあったとは思うが、かなり控えめなコメントで優勝できたのはラッキーだと言っていたが、今回のラリーでは強気の発言が出ていて、見事ローブとのデットヒートを制して優勝したのだ。
もちろんスウェディッシュラリーはグロンホルムの得意なラリーの一つではあるが、ラリー前から見せたあの自信は、新しいフォーカスにかなり手応えを感じて『これなら勝てる!!』と思っていたのだろう。
それから、前に書いたダニエル・カールソンも見事表彰台をゲットした。すごい男だ。
それも、最後の最後までジジとのコンマ差を制しての3位なのだから、本当にすごい男だ。

ちょっと話はそれるが北海道弁では、こういう時
“なまらすごい男だ” と表現する。(意味は、なまら=超)
超と言うと、ギャル語(って言うか分からないが)っぽくて使いにくいけど、なまらは自然に使える。
皆さんも“なまら”使ってみてね。なまらいいから。

PCWRCに参戦することになって、最近よく雑誌の取材で「WRCの中で一番出たいラリーはなんですか?」という質問を受けるんだけれども、こんな時は絶対に
「スウェディッシュラリー」と答える。
それは何故?と聞かれると、北海道生まれ北海道育ちで小さいころから雪のWRCに憧れていたからと答える。
北海道に住んで日頃から雪に接していて、雪に対しては言葉には表現できない愛着みたいなものがある。だから、今も昔も一番出てみたいラリーは『スウェディッシュ』なのである。
今年のスウェディッシュラリーはJWRCの1戦になってしまったが、来年PCWRCにノミネートされるようなら、是非出てみたいね。
いっその事ラリージャパンも2月開催ウィンターラリーってのはどう?

スウェディッシュラリーのLeg2が終了し、グロンホルムが逃げローブが追いかけるという図式が変わらず、その他のドライバーはジリジリと離されているようです。
そんな中でも、3位につけているダニエル・カールソンが頑張ってますね。
カールソンは昨年プジョー307にスポットで乗っていたドライバーですが、今回はテスト無しでランサーを急遽ドライブすることになったと聞いています。
テストしなくても速く走れるんならテストなんていらないかも。なんて思ってしまうのですが、今回のダニエルの様な何とかしてワークスドライバーシートを獲得しなければならない立場では、是が非でも上位でゴールしてアピールすることが大切で、車が少々変な動きでも数少ないチャンスをものにするためには、それをなんとかしながら攻め続けなければなりません。
少なくても昨年からランサーにのっているガリよりは上位でゴールしたいと考えているでしょう。

過去によい成績を出したドライバーの中にも、今回のダニエルの様に1戦のみにスポットエントリーしてワークスシートをゲットしたドライバーはたくさんいるんですよ。
皆さんの方がよく知っていると思いますが、その代表といえばやはり『トミ・マキネン』ですよね。
当時日産のワークスドライバーとして走っていたマキネンは、日産のラリー撤退でワークスシートを失ってしまったのですが、スポットでエスコートのワークスシートを獲得することができて、見事そのワンチャンスで実力を発揮すことが出来てその翌年三菱のワークスシートを獲得することが出来たんです。
この時も、事前のテストは全くしていない状態での参戦だったので、世界チャンピオンになれるドライバーとは、“ワンチャンス”をものにできるドライバーなのかもしれませんね。

今週WRC第2戦のスウェディッシュラリーが開幕しました。
昨日のレグ1では、グロンホルムとローブが秒差とトップ争いをしている中、不運続きのぺターはまたもやドライブシャフトが破損するというトラブルが発生して大きく遅れ、クリスもコースアウトからパワステが
壊れてしまったようで、SUBARUは残念ながらバットスタートになってしまったようです。
しかしながら昨年のラリージャパンからぺターはついてないですね~
ぶっちぎりで走っていても、自分とは全く関係ない外的要素でのリタイヤが続いていますよね。
これって本当に不思議だと思うんですけど、過去にこういう場面はラリーだけではなく様々なカテゴリーでもたくさん見てきたように思います。
2台体制で走っていても片方の車はノートラブルでもう片方の車ばかりトラブルが発生する。
それも、自分のお気に入りの選手の方がトラぶるんですよね。
今回のぺターにしても、もちろんスタートする時はすべて新品部品でスタートするわけですから、一番壊れる可能性が低いSS1でドライブシャフトが壊れてしまったり、モンテカルロから絶好調のグロンホルムとは対照的に、ヒルボネンはモンテでは様々なトラブルで下位に沈み、今回は前半好調で3位につけていたのですがウォーターポンプのベルトが切れてオーバーヒートリタイヤになってしまったようです。
F1でも同じ名前の佐藤琢磨選手に日本人として頑張ってほしいし期待もしている・・・んですがいつも(とは限らないが)不運がおきてしまうのは琢磨選手の方です。
みなさんも同じような事を思ったことはないですか?